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虚空

私の心は 中空でとまったまま

力を抜いたら
底なしの闇に落ちてゆきそうで
懸垂状態でとまっている腕

やわらかいベッドでぼーとする とか
無防備な幸福感につつまれる とか
無邪気に笑い転げる とか
そういうことに「待て!」をしたまま


痙攣しはじめる心


鎧など着ていないように見せかける
「穏やかな日常」

写真立てには
こぼれるような笑顔

たった6年前の私の写真



   2003.08.20

テーマ :
ジャンル : 小説・文学

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プロフィール

黒猫

Author:黒猫
このブログはHPから詩の部分だけをまとめました。

10代の頃からこれらの詩はいつも自分の中にありました。
私の中にとけ込んだ詩人たちんの言葉と私自身のつたないことばだち。

八木重吉の「秋の瞳」序文ではありませんが、このつたない詩を読んでくれたあなた  私を心の友としてください。

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