意味

私が知りたかったのは「意味」
 

あなたが私を抱くことの「意味」
あなたが私と今居ることの「意味」
あなたの口づけの「意味」
あなたが私を好きという「意味」
あなたが愛しているという「意味」
あなたにとっての私という「意味
あなたと私の未来の「意味」
 

そうして
 

私があなたを好きという「意味」
私があなたと居るという「意味」
私があなたを愛しているという「意味」
 

なにより
私が幻なのか
うつつなのかすら
あやうくなった今
 

私の足下にあるこの地面は
信頼できる地面なのか
それとも 存在しない蜃気楼なのか
 

それすらわからなくなった今
 

私はただ ただ
意味 に焦がれる。
意味の消滅が 私の消滅だから


  2003.04.17

テーマ :
ジャンル : 小説・文学

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黒猫

Author:黒猫
このブログはHPから詩の部分だけをまとめました。

10代の頃からこれらの詩はいつも自分の中にありました。
私の中にとけ込んだ詩人たちんの言葉と私自身のつたないことばだち。

八木重吉の「秋の瞳」序文ではありませんが、このつたない詩を読んでくれたあなた  私を心の友としてください。

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