無題

いろいろなことのあった 十九のわたし
三十のわたし 三十一のわたし
いまのわたし


ぜんぶ たいせつな わたし
いつも 同時に わたし の 中に
棲んでいる さまざまな
わたし たち



長く生きてゆけばゆくほど 
かず が 
ふくらんでゆく いろんな わたしで
そのうちに きっと 喉元まで 
いっぱいになって
その 息苦しさで
あの世に 召されてゆくのでしょうか


        (35歳頃)

テーマ :
ジャンル : 小説・文学

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黒猫

Author:黒猫
このブログはHPから詩の部分だけをまとめました。

10代の頃からこれらの詩はいつも自分の中にありました。
私の中にとけ込んだ詩人たちんの言葉と私自身のつたないことばだち。

八木重吉の「秋の瞳」序文ではありませんが、このつたない詩を読んでくれたあなた  私を心の友としてください。

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