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抱擁

それはいつも転落をさそう 甘美な罠

試されているのは
貴方の真実
私の永遠?


   あなたの知らない わたしの奥底
   わたしの知らない あなたの奥底

   いえ

   あなたも知らない あなたの奥底
   わたしも知らない わたしの奥底


私の城門をすりぬけて押し寄せる
問いかけるもの
問われるものたち


それらが みな
暗闇の奥から じっと
喉を鳴らしてこちらを凝視している
美しい猛獣のように



        (1998年頃)

テーマ :
ジャンル : 小説・文学

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プロフィール

黒猫

Author:黒猫
このブログはHPから詩の部分だけをまとめました。

10代の頃からこれらの詩はいつも自分の中にありました。
私の中にとけ込んだ詩人たちんの言葉と私自身のつたないことばだち。

八木重吉の「秋の瞳」序文ではありませんが、このつたない詩を読んでくれたあなた  私を心の友としてください。

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