恋 (Aged 29)

人生 という
長い夢の中で 
夢にみられているわたしが
夢をみている

これは 夢
そう おもいながら


かなしくて きれいな夢
せつない夢だ
はかなくて


何か 云おうとしても
声がでない

   夢だから…   と
   うつむく


いつか ずっと前にも
こんな 美しい夢をみたような…


夢 に みられた私が ぼんやり と
古い夢を 思いおこしている
今 みている 夢のなかで
あれも やはり
胸が痛んだ と…





29歳のとき書いたもの

テーマ :
ジャンル : 小説・文学

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黒猫

Author:黒猫
このブログはHPから詩の部分だけをまとめました。

10代の頃からこれらの詩はいつも自分の中にありました。
私の中にとけ込んだ詩人たちんの言葉と私自身のつたないことばだち。

八木重吉の「秋の瞳」序文ではありませんが、このつたない詩を読んでくれたあなた  私を心の友としてください。

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