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オオカミ少女


  「私が死んでみせた時だけ
   私の遺した言葉は誰かに受け取ってもらえる
   命を懸けない限り 誰にも何も届かない」


そう漠然と思い詰めたのが中学生の頃
なんでそう悟ったのかは覚えていない。
ある種の絶望だったのか
それとも諦めだったのか


死ぬほどの苦しみであっても
死んで見せるまではそれは無いも同じ
オオカミ少女か
同情を求める「狂言」に過ぎぬ
まことに死なない限り

だから わたしは見せない
誰も信じない

わたしの言葉よ届け
わたしの消えた後に 誰かに届け
悲鳴のような叫びを押し殺して。


裸木1




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ジャンル : 小説・文学

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黒猫

Author:黒猫
このブログはHPから詩の部分だけをまとめました。

10代の頃からこれらの詩はいつも自分の中にありました。
私の中にとけ込んだ詩人たちんの言葉と私自身のつたないことばだち。

八木重吉の「秋の瞳」序文ではありませんが、このつたない詩を読んでくれたあなた  私を心の友としてください。

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