苦業  <黒田三郎>

ら旋階段をのぼる
石壁にかこまれた
くらい
けわしい
石の階段をのぼる
小さなランプをぶらさげながら


階段が尽きさえすれば
水平線が見えるのである
あ 階段が尽きさえすれば!


ら旋階段をのぼる
石壁にかこまれた
くらい
けわしい
石の階段をのぼる
小さなランプをぶらさげながら



とおいむかし
白々しいウソをついたことがある
愛するひとに
とおいむかし






 
   
   最後の4行が 強く心に刻まれている。

   そういえばこの詩で 小室等が歌っている曲がある。





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ジャンル : 小説・文学

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黒猫

Author:黒猫
このブログはHPから詩の部分だけをまとめました。

10代の頃からこれらの詩はいつも自分の中にありました。
私の中にとけ込んだ詩人たちんの言葉と私自身のつたないことばだち。

八木重吉の「秋の瞳」序文ではありませんが、このつたない詩を読んでくれたあなた  私を心の友としてください。

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