貝殻

100度書いて
100度消す
伝えずにいられぬもの
 

文字ではない
言葉でもない
   

波打ち際で 
何度 砂をかぶれども
流されぬ美しい貝殻のように
心に留まるもの
  

 
からっぽの部屋で
目を閉じて
痛みに耐え続け
耐え切れずに
楽器が歌い出す
   


   
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海
 
  
  ------- Jan 2013


   

テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

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ことばにすることができない、私たちはそういうものに出会って、その不可能なことを感じながら、何度も何度も言葉を繰り返します。瀬戸際のことば。そのようなものに出会えた恵みに感謝し、言葉を重ねつづけようと思います。そうすることが、恵みや美しいものへの私ができる、してしまう、せざるをえない、報いなのだと思っています。
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黒猫

Author:黒猫
このブログはHPから詩の部分だけをまとめました。

10代の頃からこれらの詩はいつも自分の中にありました。
私の中にとけ込んだ詩人たちんの言葉と私自身のつたないことばだち。

八木重吉の「秋の瞳」序文ではありませんが、このつたない詩を読んでくれたあなた  私を心の友としてください。

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