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音楽

あなたは求めてやまぬ神
私に全てを捧げよといざなう悪魔
日々 弾くことは
そのまま祈ること
 

寝食も忘れ
孵らぬ卵を
抱き続けて死んだ小鳥のように
わたしは
今日も
黙々と供物を用意する
あなたへの捧げ物を
 

あなたへの想いは
官能そのもの
「求めるもの」「焦がれるもの」の象徴
 
  
それは
わたしの 求心力の在り処


あの曲を弾きながら
何にそんなに身悶えするのか
わけがわからないまま
焦がれ焦がれて苦しんだ
 
 
いま 私は 「神」に捧げるために
私の中に向きあう
正気の沙汰でないぐらい
きりきりと向かっている
   

どこまで追い求めても満たされることのない飢えに
身も心もすべて奪われ
   

身を削った雫が
少しずつ心の井戸に満ちてゆき
いっぱいになるたびに
それを 神の祭壇に供える
 
  
そしてまた
次の供物を営々と準備する
その繰り返し 
この祭壇を失えば
生きてゆく意味もきっと見失う
 
 
あなたは
神だから
私は一方的に捧げるだけなのだ
 
 
私に出来ることは
目に見えぬ神様に向かって
祈ることだけ
求めてはいけない
わたしは捧げるだけ
  

私は私の何もかもを
あなたという神に捧げてしまった






テーマ :
ジャンル : 小説・文学

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プロフィール

黒猫

Author:黒猫
このブログはHPから詩の部分だけをまとめました。

10代の頃からこれらの詩はいつも自分の中にありました。
私の中にとけ込んだ詩人たちんの言葉と私自身のつたないことばだち。

八木重吉の「秋の瞳」序文ではありませんが、このつたない詩を読んでくれたあなた  私を心の友としてください。

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