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あの夜
激しい雪の向こうに立っていたのは 
愛したものの
あさましく変わり果てた
かなしい姿
魂を鬼に喰らわせた亡者
    

あのひとは
もう
この世のどこにも居ないこと
 
 
それでも なお
頑ななまでに美しい氷詰めの記憶
 


それが 救いなのか
それとも  苦痛なのか
 

わかりません
ああ
わたしには もう
わかりません
 

いつまでも 心の中に降りしきる 激しい雪の中
  

わたしは
どこにも逝けぬまま
泣きじゃくる


 
 
 

テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

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黒猫

Author:黒猫
このブログはHPから詩の部分だけをまとめました。

10代の頃からこれらの詩はいつも自分の中にありました。
私の中にとけ込んだ詩人たちんの言葉と私自身のつたないことばだち。

八木重吉の「秋の瞳」序文ではありませんが、このつたない詩を読んでくれたあなた  私を心の友としてください。

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