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崖くずれ<高野喜久雄>

だれの心も
見えないけれど険しい山々だ
切り立つ断崖だ
登りきれたためし無く
頂には 舞う鳥も無い
道も無く しるべも無い
何も無い きびしい山々
ただ 深くもだすものだけに
時折かすかに 聞こえてもいた
崖くずれ


        高野喜久雄詩集 <存在>所収 「現代詩文庫」思潮社




●わたしの心の中でも 崖くずれ が・・


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ジャンル : 小説・文学

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黒猫

Author:黒猫
このブログはHPから詩の部分だけをまとめました。

10代の頃からこれらの詩はいつも自分の中にありました。
私の中にとけ込んだ詩人たちんの言葉と私自身のつたないことばだち。

八木重吉の「秋の瞳」序文ではありませんが、このつたない詩を読んでくれたあなた  私を心の友としてください。

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