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暮れゆく春の庭で

知っていた
それが 嘘でも 輝いていた
美しい かなしい 嘘
  
まがい物であっても 輝きに変わりはなかった
 
   
その幻のためになら 
どんなものでも 差し出そうと
本気で思ってた 愚かな愚かな私です 
 

とうとう花を咲かせてしまった
あの あなたが手がけた花の樹の下
全身から激しく想いが噴き出したかのように
狂おしく紅に燃えさかるそれを眺め
あの日あなたの居た椅子に座り
わたしは泣いた
暮れてゆく庭で、そこだけが鮮やかな色彩
いつまでも
いつまでも



語り続けた
喪われた愛の位牌に向かって
 
たぶん
愛は自分が自分にかけた呪い





  

テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

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黒猫

Author:黒猫
このブログはHPから詩の部分だけをまとめました。

10代の頃からこれらの詩はいつも自分の中にありました。
私の中にとけ込んだ詩人たちんの言葉と私自身のつたないことばだち。

八木重吉の「秋の瞳」序文ではありませんが、このつたない詩を読んでくれたあなた  私を心の友としてください。

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