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弾く

弾けば
千の針が心に刺さる
弾くたび
かさぶたが剥がされる
 
それでも 
えぐりながら 
やっぱり 弾く
  
心から出でて
からだを通し
音に込められ
 
音楽だけが
我が心に寄り添うただひとつの杖

いくら弾いても
永遠にたどり着かない 
音の中の迷子


(2011年4月)

テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

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黒猫

Author:黒猫
このブログはHPから詩の部分だけをまとめました。

10代の頃からこれらの詩はいつも自分の中にありました。
私の中にとけ込んだ詩人たちんの言葉と私自身のつたないことばだち。

八木重吉の「秋の瞳」序文ではありませんが、このつたない詩を読んでくれたあなた  私を心の友としてください。

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