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石になりたくなる

何も感じない石になってしまいたくなる
 
 
誰にも接続せず
どこからも自分を切り離して
厳しく 閉じて
閉じて
閉じて
なにもかもを内部に閉じ込めたくなる
 
 
誰かに働きかければ
応えてほしくなる
それは 飢餓の種を 自ら撒くこと
時限爆弾をしかけて
刻々と渇いてゆくこと 

  

どうして
私の水門は 壊れてしまったのかしら
いつから 壊れてしまったのかしら


これでは 不思議な石臼のように
そのうち 海の底に沈んで 
浮かび上がれなくなってしまうじゃない
 
止めなきゃ
止めなきゃ
止めなきゃ!
 


黙ってれば ばれないのに
だまってれば 
愛されたかもしれないのに

物欲しげな自意識を 
うっかり晒しては
いけないのに
 
 
 
わたしは 想いが先走って膨張して
ぬり絵が上手にできない子供のように
どんどん自分が枠から はみだしちゃって
ぐちゃぐちゃに なってしまうみたい。 
 
 
 
 
ぐっとこらえて持ちこたえれば
その思いは いつか美しい真珠になる
だから 

こらえろ、こらえろ、自分。


                          <2010>

テーマ :
ジャンル : 小説・文学

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プロフィール

黒猫

Author:黒猫
このブログはHPから詩の部分だけをまとめました。

10代の頃からこれらの詩はいつも自分の中にありました。
私の中にとけ込んだ詩人たちんの言葉と私自身のつたないことばだち。

八木重吉の「秋の瞳」序文ではありませんが、このつたない詩を読んでくれたあなた  私を心の友としてください。

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