夏至

「夏至」は寂しい日だ。
胸の奥がちりりと痛む
死に向かう転換点のような
切ない日。

盛夏はこれからなのに
太陽は今日から日々衰退してゆく
あとはもう
夜に浸食されてゆくだけ。

知らぬうちに
徐々に喪われてゆく大事な何か。
まだ大丈夫と思っているうちに
消えゆく何か。


夏至の太陽。
さよなら。
さよなら。




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黒猫

Author:黒猫
このブログはHPから詩の部分だけをまとめました。

10代の頃からこれらの詩はいつも自分の中にありました。
私の中にとけ込んだ詩人たちんの言葉と私自身のつたないことばだち。

八木重吉の「秋の瞳」序文ではありませんが、このつたない詩を読んでくれたあなた  私を心の友としてください。

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