★詩の目次



 
■自分の詩の目次
自作詩の一覧


 
■随想集
蜘蛛の巣
理屈っぽい小学生
太陽の「白」
私は石になりたい
黒いランドセル
「鎮魂歌」~木原孝一さんのこと
根源的な渇き
潔い女(ひと)
「私たちは皆、無自覚に病んでいる」
かけがえのない、今
父よ。母よ。弟よ。
冬の海
「つながる」
猫。
人生は1本の蝋燭だ。
喪失
マッチ売りの少女
WE(僕たち)ではなくて I(私は)
星よりも遠く
病床に母を見舞う
虚無感
無神経で無知なるものたち







 
■好きな本から その他
白いロケットがおりた街
「星の王子さま」
泣いた赤おに
あたしが娼婦になったら<ある17歳の詩>
(マザー・テレサのコトバより)

 

 
 
■高野 喜久雄
下さい
あなたに
椋鳥は
ひとりの友に
深海魚

独楽
くちなし
日々
噴き上げ
椋鳥は
折鶴


弦(いと)
枇杷の実

たぶんわたしは
あなたに
崖くずれ
愛するとは



 
■黒田 三郎
苦業
洗濯
九月の風
時代の囚人(抜粋)
ああ
夜の窓
夕焼け
夕暮れ
夕方の三十分
紙風船
ただ過ぎ去るため
引き裂かれたもの
僕はまるでちがって
もはやそれ以上
出発
ある日ある時
そこにひとつの席が

 
■谷川 俊太郎
三月のうた
信じる
生きる
かなしみ
死んだ男の残したものは
九月のうた
殺す
わたしの捧げかた
庭を見つめる


未来の仔犬
からだの中に
私が歌う理由(わけ)

空の嘘


 
■吉野 弘
日々を慰安が
生命は

奈々子に
みずすまし
祝婚歌
雪の日に
夕焼け
I was born

 
■長田 弘
「感受性の領分」より
「すべてきみに宛てた手紙」より
最初の質問
きみはねこの友だちですか
こんな静かな夜
渚を遠ざかってゆく人

 
■八木 重吉

ひかる人
草をむしる



「鞠とぶりきの独楽」より
素朴な琴
うつくしいもの
「秋の瞳」序文

 
■中江 俊夫

夕方
夜と魚

 
■宮沢 賢治
銀河鉄道の夜~さそりの話
よだかの星

 
■石垣りん

この世の中にある


 
■茨木 のり子
汲む
自分の感受性ぐらい


 
■新川 和江
わたしを束ねないで
ふゆのさくら

 
■田村 隆一
帰途

 
■木原 孝一
鎮魂歌


 
■中原 中也
月夜の浜辺

春日狂想(抜粋)
汚れっちまった悲しみに
湖上
サーカス

 
■室生 犀星
木の椅子

 
■三好 達治

昨日はどこにもありません
鴎(かもめ)


 
■高村 光太郎
ぼろぼろな駝鳥
死ねば

 
■永瀬 清子
だまして下さい言葉やさしく
あけがたにくる人よ
若さ かなしさ


 
■金子みすゞ
雀のかあさんく

 
■立原道造
枯木と風の歌
のちの思ひに

テーマ :
ジャンル : 小説・文学

自作詩 <目 次>

100  恋は
    恋は/ さながら悪い夢…
99  
    胸に 鉛のかたまり/ 私を押しつぶそうと…
98  亡霊
    あなたは消えた/わたしは消えた…
97  虚空
    誰もいない/なにもかも 寂しい…
96  わたしを生かすもの
    色んな人との約束があるから/日々を生きている…
95  コトバなど
    言葉は私と誰かを繋がない。/言葉はひとと私を隔てる…
94  さくら
    今日もまた/部屋に満ちる/薄めた鉛のような時間…
93  ひとり。
    古びた写真の中の笑顔/私はもうそこには居ない…
92  Happy Birthday
    求め続ける心を/隠しながら…
91  亡霊
    固く抱きあい/ひととき儚い夢を見た私達…
90  止まらぬ音
    かたちあるものならば/手で触れ/鍵をかけて…

89  刻印
    なぜ 今さら私は泣くのだ/心に刻まれた刻印…

88  
    話していた時は気にも止めなかった言葉が/ずっとあとで…
87  蜘蛛の巣
    緻密に張られた蜘蛛の糸が/無造作に壊される…
86  逝く
    消えかかった蝋燭の、弱々しい炎。/あるいは、…
85  憧憬
    静かに頭のなかに響く音に耐える/1耳をふさいでも塞いでも…
84  貝殻
    100度書いて/100度消す…
83  私の棺に
    3月に死んだら棺に沈丁花を/…
82  ゆふぐれ
    秋は その空気に/すでに 冬を孕む/…
81  
    伝えたかったものは/何だったのか/…
80  
    秋のよく晴れた朝/冬に向かう太陽/夏に向かう太陽…
79  暗闇
    薄明かりの中/離れてベットに横になると/…
78  呪い
    行かないで/私の手を離さないで/…

77  
    私は あなたに呪いをかけた/あなたの心がどこにも行けないように
76  fiction
    みてくれほどに あたたかいわけではない/…
75  音楽
    あなたは求めてやまぬ神/…
74  霙(みぞれ)
    雪になりきれぬ/ゆめの残り香…

73  
    愛は/自分が自分にかける呪い/…
72  一寸の虫にも
    老猫とみつめあう/たましいと たましいが…
71  
    あの夜/激しい雪の向こうに立っていたのは/…
70  9月
    美しい秋が来る/…
69  黄泉坂
    刻々と日々が過ぎてゆく/目眩がするような/…
68  蜻蛉
    たしかに/それは…
67  言霊
    その心の狂おしい動きに/軽々しく名前をつけるな…
66  かげろうの卵
    ことば以前のなにか/ことばにした瞬間に…
65  荒野
    信じていたものすべてが/汚れきってしまったとき…
64  楽器
    チェロはね 中身が空洞だから/きれいに響くんだよ…
63  無力な音
    寂しいから 弾く/弾くと 寂しくなる…
62  ねこになりたい
    猫になりたい/鳥になりたい…
61  春宵
    薄闇の中 /ほの白く浮き上がる満開の桜の下を…
60  弾く
    弾けば/千の針が心に刺さる…
59  暮れゆく春の庭で
    知っていた/それが 嘘でも 輝いていた…

57  かなしみ
    薄いグラス一杯に張られた水の表面だ/…
56  プロメテウスの火
    歌うたび/喪ったものにえぐられる…
55  月を追われた兎
    月には かつて兎がいた/いまは もう いない…
54  私の想いを
    私の想いを/一匹の猫にたとえたら…
53  空っぽの椅子と  (2011)
    ひっそりと/私の「現実(うつつ)」の中には いつも…
52  宝箱
    何を守ろうとしている? /「宝箱よ」…
51  音楽
    眠れぬ日々の夢とうつつに/目眩の中で弾くBACH…
50  秋の別れ
    秋が来るたびに私は哭くだろう/…
49  渇く
    まるで海水のように/飲めば飲むほど…
48  からだを通して
    からだを通して/愛は執着にかわり…
47  残酷な獣
    アクセルとブレーキを同時に踏み続ける/…
46  あなたが求めるものが
    あなたが求めるものが 美しい花ならば/わたしは花になろう…
45  
    文字にはできない/岩のような 想い…
44  深海魚のように
    すべての扉を閉じて/静かに…
43  あおおに。
    「泣いた赤鬼」の中の「青鬼」のように/…
42  森の中で
    深い森の中で/迷子になって 泣いている子供…
41  こころは
    こころは/見えない檻のなかに…
40  孵らぬ卵
    孵りもしない卵を抱いて/…
39  夜の海
    心は しばしば/私の予想を裏切る…
38  猫は
    なにも定義しない/ただ ただ…
37  わたしは  
    わたしは一冊の本/わたしは一遍の音楽…
36    
    わたしの弦と/共鳴しあう弦を持った…
35  逃げ水
    悲しみ…/いったい何の悲しみ?…
34  私がほしいものは (2010)
    私がほしいものは/…
33  春の夜のひとりごと (2010)
    あなたの幸せで心に灯がともること/…
32   (2010)→★改訂 2011/4
    私は 私の森の中に隠れる /…
31  閉め出された子供 (2010)
    扉の中に入りたいけれど/鼻先で 扉は閉まる…
30  冬はいつも     (2010)
    冬はいつも/誰かに…
29  石になりたくなる (2010)
    何も感じない石になってしまいたくなる/…
28  ムジカ       (2010)
    寝ても覚めても/頭の中を占拠している…
27  考える        (2007)
    私はなにに希望をつないでいる?/…
26  喪失        (2007)
    人、とだろうが/猫、とだろうが…
25  不思議な石臼    (2004)
    私の心は/停まらなくなった石臼…
24  虚空        (2003)
    私の心は 中空でとまったまま/…
23  意味        (2003)
    私が知りたかったのは「意味」/…
22  失われてゆくもの  (2001)
    失われてゆくもの/それは/鏡の中の私…
21  冬枯れ       (2001)
    孤独は/静かに 心をむしばんでゆく…
20  無題  
    いろいろなことのあった 十九のわたし/…
19  抱擁  
    恋しい人との抱擁/それは いつも…
18  きんもくせい   (Aged 30)
    ああ/そうか/この 香り…
17  無題       (Aged 29)
    桜の花 や 梅の香 /くちなしや 沈丁花…
16  恋        (Aged 29)
    人生 という/長い夢の中で…
15  魚─別れるひとに─    (Aged 27)
    私の猫はいつも暗い方をみつめている/…
14  月と魚──恋しいひとに─ (Aged 27)
    わたしは 深い夜の海に棲む魚/…
13              (Aged 24)
    朝一番に/ブリキの洗面器に張った水のような…
12  無題~カタツムリ     (Aged 22)
    聞きたくもないのに 一方的に/…
11  ガラス玉         (Aged 22)
    まるい ガラス玉はうつくしい/完全で…
10       (Aged 20)
    それなのに あなたは/コトバを手放そうとはしなかった…
9  扉     (Aged 19)
    おそるおそる/そちらを向いてみる…
8  別れ    (Aged 19)
    日が暮れて/鳥が飛んで…
7       (Aged 17)
    扉をあけると/そこは 雑踏…
6       (Aged 17)
    海は 風と一緒になりたくて/荒れ狂う…
5  夕暮    (Aged 17)
    からだの中に うずまく/ことばたち…
4  薄暮    (Aged 16)
    何も云ってくれないから/わたしは いつも おきざり

3  無題    (Aged 16)
    なにも見ない眼と/なにも云わない口と…
2  無題    (Aged 16)
    心よ凍てつけ/こおってしまえ…
1  黄昏   (Aged 15)
    夕暮れ時/いつのまにか一羽の鳥になって…

  


  

テーマ :
ジャンル : 小説・文学

夏至

「夏至」は寂しい日だ。
胸の奥がちりりと痛む
死に向かう転換点のような
切ない日。

盛夏はこれからなのに
太陽は今日から日々衰退してゆく
あとはもう
夜に浸食されてゆくだけ。

知らぬうちに
徐々に喪われてゆく大事な何か。
まだ大丈夫と思っているうちに
消えゆく何か。


夏至の太陽。
さよなら。
さよなら。




無神経で無知なるものたち

http://lite-ra.com/2014/11/post-665.html
【東山紀之が“反ヘイト本”を出版していた!自らのルーツと在日韓国人への思いを告白】

>安倍よ。一度、東山の本を読んでみるといい。
>頭の悪いオマエでも、どちらがまともで誇りある日本人なのかがよくわかるはずだ。

安倍とか言わなくても、そこらじゅうにいる想像力に欠けた人間に云いたい。
敢えてとても私的な話を此処に書く。


「うちの女たち」の波乱万丈ぶりには例外はなく、実姉にもそりゃもう波乱の過去があった。
そのひとつが、ヒガシも子供の頃に住んだという、「川崎、桜本」に暮らした時代の話だろう。
前後の経緯は伏せるが、彼女は当時、人目を忍んで、いわゆる在日の青年と暮らしていた。
日本で生まれ育っているが国交断絶の北朝鮮籍だから、帰化も不可能。
「結婚」しようにも国交のない国籍の相手との法律の壁は分厚い。
陽のあたる職業にもつけない。
在日同士のネットワークで助け合って暮らしている。
焼肉屋、ソープランド、パチンコ屋…etc
嫌でもそういった裏世界にしか彼らの居場所はないのだ。


私が彼らのところに遊びに行った時は、一族皆でそれはもう大変に暖かいもてなしを受けたものだ。
(桜本の焼き肉とキムチの美味しさは忘れないよ!)

その当時、ちょうど私は最初の結婚秒読みだった。
相手は同じ会社同期の、ごく普通のピアノの好きなボンボン。
母親の兄(叔父)は今でいうメガバンクの副頭取。

相手のご両親に挨拶に行った時、姉のことを調べ上げてあり、

親戚に朝鮮人の血が入るのはちょっと…
 従兄妹に今来ている縁談にさしさわる


と向こうの母親が難色を示したものだった。
私の両親はリベラルな人たちなので、
「そんな家の人と結婚せんで良い」とひとこと。
彼は彼で、自分の親がそんなことを言う人間とは夢にも思っていなかったらしく衝撃を受けていたっけ。


どこにでもいる平凡な市民がサラリと提示するこういう差別感。

それが日常で無自覚になされるもの。



たまたま姉はその後紆余曲折があり、その青年とは別れてしまったけど、
私には貴重な経験だったのだ。


「私はいいのよ、でも 親戚の縁談に影響が出るのでね」


こういったセリフ。


だけどこんな理不尽難な理由なら「犠牲」を気にせず押し通すのが私にとっての正義。
世の中の皆がそういう選択をしていったら少しはこの世界も暮らしやすくなるのではないのか。


みな自分のことでないものには徹底的に無知で不勉強だ。
無知は「害悪」であり、大きな罪であるということを 声を大にして言いたいのだ。








テーマ : エッセイ
ジャンル : 小説・文学

花束

春の庭の花に胸をときめかせながら
花束を作った
逢うことのない あのひとに向けて


あのひとは
なぜ 摘むのかと いぶかしがる
「庭で咲かせておけばよいのに・・・・」


私の春の庭の美しさを
ひとつの花束に凝縮して
あのひとに 伝えたい
ことばにならない私の想い


そこに在るだけで美しいもので充分なら
音楽家も作曲家も画家もいらぬ
鳥の声や 風の音
ただ 皆 あるがままに聴けばいい


表現
とは
在るがまま では満たされぬものの所業だ。
そこに 己 を媒介させずにおられぬ
不完全な生き物の業


私は 花を摘む
ただ「在る」だけでいられぬから

今日も花束をつくる
誰かに伝えねばいられぬから



春の庭2015






◆◆◆自作詩一覧へ →Click

テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

枯木と風の歌<立原道造>


私はうそをつき芝居をする
自分をゆるしたすべてのお前に
私は黙って立つてゐる
ちようどおこつた子供のやうに

枝は何と邪魔なのだらう
うつかりするとそれは裏切る
私はにくしみの言葉を捨てて
風にささやきかける


あれは祈りだ 誘ふ者に
そしてしづかにもう一度
水に映つたかげを眺める
いつまでも揺れないやうに


    *


私がそんなに駆けるときに
お前はなんと悲しさうなのだ
お前はぢつと残つて 啞(おし)のやうに
たゞ身を揺るばかりなのだ

- - - - -









テーマ :
ジャンル : 小説・文学

恋は

恋は
さながら悪い夢
 
薬物中毒患者のように
待ち焦がれたわずかな時間と引き換えに
他のすべての時間を失い
みずから囚われ人となる
 
愚かな愚かな悪夢

それなのに
その悪夢の中に居る時が
一番 凝縮した生を燃焼しているとは
どういう冗談、
どういうあやかしだ。





◆◆◆自作詩一覧へ →Click


2010年 秋


 

テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

鴎(かもめ)<三好達治>

ついに自由は彼らのものだ 
彼ら空で恋をして
雲を彼らの臥所とする
ついに自由は彼らのものだ

ついに自由は彼らのものだ 
太陽を東の壁にかけ
海が夜明けの食堂だ
ついに自由は彼らのものだ

ついに自由は彼らのものだ 
太陽を西の窓にかけ
海が日暮れの舞踏室だ
ついに自由は彼らのものだ

ついに自由は彼らのものだ 
彼ら自身が彼らの故郷
彼ら自身が彼らの墳墓
ついに自由は彼らのものだ

ついに自由は彼らのものだ 
一つの星をすみかとし
一つの言葉でことたりる
ついに自由は彼らのものだ

ついに自由は彼らのものだ 
朝やけを朝の歌とし
夕やけを夕べの歌とす
ついに自由は彼らのものだ




 三好達治 著 詩集「砂の砦」より




テーマ :
ジャンル : 小説・文学

涙  <石原 吉郎>

レストランの片隅で
ひっそりとひとりで
食事をしていると
ふいにわけもなく
涙があふれることがある
なぜあふれるのか
たぶん食べるそのことが
むなしいのだ
なぜ「私が」食べなければ
いけないのか
その理由が ふいに
私にはわからなくなるのだ
分からないという
ただそのことのために
涙がふいにあふれるのだ





                  石原吉郎 詩集/「満月をしも」

テーマ :
ジャンル : 小説・文学

石原吉郎のことば

大量殺戮のもっとも大きな罪は、そのなかの一人の重みを抹殺したことにある。 そしてその罪は、ジェノサイドを告発する側も、まったくおなじ次元で犯しているのである。 戦争のもっとも大きな罪は、一人の運命にたいする罪である。およそその一点から出発しないかぎり、 私たちの問題はついに拡散をまぬかれない

              『望郷と海』 (石原吉郎)

望郷と海 (始まりの本)望郷と海 (始まりの本)
(2012/06/09)
石原 吉郎

商品詳細を見る


憎むとは 待つことだ
きりきりと音のするまで
待ちつくすことだ 
                       -「待つ」


詩における言葉はいわば沈黙を語るためのことば、沈黙するためのことばであるといってもいいと思います。もっとも語りにくいもの、もっとも耐えがたいものを語ろうとする衝動が、ことばにこのような不幸な機能を課したと考えることができます

----

詩人が常に自分の作品の最終的な責任者であるかというと必ずしもそうではありません。作品の中には作者が最終的に責任を負いきれない部分があるのがふつうですし、その部分は、読者にとっても作者にとっても難解な部分であり、しかもその部分によって作品全体が支えられている

                      ー「沈黙するための言葉」

石原吉郎詩文集 (講談社文芸文庫)石原吉郎詩文集 (講談社文芸文庫)
(2005/06/11)
石原 吉郎

商品詳細を見る

 
胸に 鉛のかたまり
私を押しつぶそうと
常にのしかかる
重苦しいなにか
 

声にならない叫びに
胸が焼け付き
息もできぬ
 

   
   自分の命が重荷になり
   「募金箱」を探してみたが
   あいにくと 
   そんなものは 見つからぬ
 

 
 

テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

若さ かなしさ<永瀬清子>



東京の小さい宿に私がいた時
あの人は電話をかけてきて下さった
あの人は病気で私に会いに来れないので
それで電話で話したかったのだ


かわいそうにあの人はもう立てない病気
それでどんなにか私に会いたかったのだ
こんどはどうしても会えないよと
とても悲しそうに彼は云った


あの人は私よりずっと年上だし
学識のあるちゃんとした物判りのいい紳士
そんなに悲しい筈はないと若い私は思っていたのだ


過ぎゆく人間の悲しさを
私はまだ思いもせずに
長く長く電話で話す彼に当惑さえしていた
そして片手の鉛筆で
何か線や波形を描いていた


枯葉のように人間は過ぎていく
その時瀕死の力をこめて私を呼んでいたのに
そして波のように私にぶつかりなぐさめられたかったのに―――
「人間ってそんなものよ」「病気ってそんなものよ」


私はああ、恐ろしいほどのつめたさ
若さ、思いやりのなさ
そそり立つ岩さながら―――

私を遠くからいつも見つめていたそのさびしい瞳に
それきりおお  私は二度と会うことはなかったのだ





あけがたにくる人よ (思潮ライブラリー 名著名詩選)あけがたにくる人よ (思潮ライブラリー 名著名詩選)
(2008/06)
永瀬 清子

商品詳細を見る






詩集を開いたときに 飛び込んできたこの詩。
ああ私もどれだけ年を取ってきて、この苦い思いを噛みしめていることか。

若さとは、傲慢さ、思い上がり、他者への思いやりのなさ。



テーマ :
ジャンル : 小説・文学

あけがたにくる人よ<永瀬清子>


   あけがたにくる人よ
   ててっぽっぽうの声のする方から
   私の所へしずかにしずかにくる人よ
   一生の山坂は蒼くたとえようもなくきびしく
   わたしはいま老いてしまって
   ほかの年よりと同じに
   若かった日のことを千万遍恋うている

   その時私は家出しようとして
   小さなバスケット一つをさげて
   足は宙にふるえていた
   どこへいくとも自分でわからず
   恋している自分の心だけがたよりで
   若さ、それは苦しさだった

   その時あなたが来てくれればよかったのに
   その時あなたは来てくれなかった
   どんなに待っているか
   道べりの柳の木に云えばよかったのか
   吹く風の小さな渦に頼めばよかったのか

   あなたの耳はあまりに遠く
   茜色の向うで汽車が汽笛をあげるように
   通りすぎていってしまった

   もう過ぎてしまった
   いま来てもつぐなえぬ
   一生は過ぎてしまったのに
   あけがたにくる人よ
   ててっぽっぽうの声のする方から
   私の方へしずかにしずかにくる人よ
   足音もなくて何しにくる人よ
   涙流させにだけくる人よ




あけがたにくる人よ (思潮ライブラリー 名著名詩選)あけがたにくる人よ (思潮ライブラリー 名著名詩選)
(2008/06)
永瀬 清子

商品詳細を見る

亡霊

あなたは消えた
わたしは消えた
あなたの心のなかのわたし
わたしの心のなかのあなた
森には誰もいない
視界をよぎるのはあれは心が生み出した幻の残像


もう 風も吹かぬ
誰も知らない誰も訪れぬ 
黒い黒い深い森で
古代の壁画のように遺された文字は
もう何も語らない
森には誰もいない


たくさんいた小鳥たちの
最後の一羽が死んで
訪れるものももういない
ときおり 古(いにしへ)の夢が残したやまびこが
風と共に こだまするだけ




永遠に取り戻せぬ
失った未来



◆◆◆自作詩一覧へ →Click

Autumnl 2014


テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

白昼夢

意思を持って強く念じれば 
夢も本当になる
と信じた私と
夢は夢として 誰にも邪魔されず 
ただ  夢見続けたかっただけの
アノヒトと



アノヒトの夢に 私の夢がある日迷い込んだ
一緒に夢を見た
きつく抱き合った
誓い合った
だけどアノヒトだけが 生き残った
最初から自分は死ぬ気のなかった
心中の片割れとして


夏の昼下がりの陽炎のような
美しい言葉と
ありふれた悲喜劇


真っ暗な 棺のような
音の無い森で
目覚めた私
  






◆◆◆自作詩一覧へ →Click

Autumnl 2014


テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

虚無感

HDDを整理していた。
2002年だの2003年だのの画像フォルダを久しぶりに眺めた。
前のマンションでの4匹の猫達。
「幸せだったのにね…」とおもわずひとりごつ。

幸せだった、は 人の方ではなく、猫たちの姿。
この子たちとの時間が幸せで平和だった。

4匹のうち2匹は3年前に旅立ってしまった。
他の2匹も まだ子猫だったり、ぴちぴちの若猫だ。
今は2匹とも年を取ってしまった。
 
そして人間も。


父も母もこの時は元気だったけど もう居ない。



夫とは 続かないかと思った割には続いていて 
この頃二人の間にあった「嵐」は過ぎ去り
それなりに馴染んで平和な日々となり
二人共 年を取った。


この頃  今のように音楽は再開してなかった。
ただ ひとりでピアノを(ピアノの音が嫌いな夫の居ない時に) 練習しているほかは、もっぱら音楽は聴く方ばかりだったっけ。


音楽を(チェロを)再開することで出会ってしまった 色んな人、
出会ってしまったために 起こった 悲惨な事件、
あれ以上の修羅はないと思うほどの凄惨な修羅の末に惨殺された私の心は永らえたものの、今 これは生きていると言えるのか言えないのか?
わからないけれど とりあえず私という人間は日々を暮らしている。

去年の突発的な転落事故が原因で少しばかり健康に制約を受けてしまってるけれど
それだってあの頃 想像もしてなかった未来。




「音楽は魔物」 
と その人は言った。
私と酒を酌み交わしながら。


そうだね。魔物だね。
私達はその悪魔に魂を売ってしまったのだ。
その割には見返りに大した音楽の演奏能力は与えられなかったけどね。


声と引き換えに望むものに全てを賭けた人魚姫と
私達は変わらないのかもしれない。

勝負に負けて最後は海の泡になるとこまで同じなのかどうか。


私にそう語ったその人は
かつては私の人生で最も愛と尊敬を捧げた相手だったが
ある日、すさまじい「鬼」に変貌してしまった。
人は己の魂を鬼に喰らわたら 己も鬼に変わってしまう。
悲しい、悲しい、鬼。
愛しい人の変わり果てた姿を見た
オルフェウスのように 
私もそこで 黄泉の坂をUターンしてすぐさま戻らなければなかったのに
思いきれず
いつまでも亡者と添い遂げようとしてしまったね。
とっくに死んでいるものと。


去年の転落事故の遠因も
その 悲惨な出来事にあるだろう。
あの体験で 心が吹っ飛び 一時はかなり深刻な状態になり
3年かけてどうにか立ち直ったあとも、不眠症状だけが消えず、
その 眠剤が原因の事故だから。
そう考えると、人生って本当に因果、因縁で綴られてゆくのだと感じる。





しみじみと 旧い日々の懐かしさと、
今なお生きてゆくことの心の痛みとを噛み締めたのだった。




テーマ : エッセイ
ジャンル : 小説・文学

虚空

誰もいない
なにもかも 寂しい
ひとりきりだ
誰もいない
ひとりきりでいつまでもバッハを弾く
早く帰りたい
(どこへ)


八方ふさがりで 壁の向こうに虚空が広がる
星もない黒い宇宙だ
早く終わらせたい
さよなら
さよなら
さよなら、自分
さよなら あなた
さよなら 世界
 
たまりつづける音にならぬ 声




テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

一人づつが <高村光太郎>

一人づつが眼をあかないで、何の全体。

おれは下からゆく






病床に母を見舞う

80歳の不治の病の母を見舞う。
小さく別人のようになった母。

ずっと母とは宿敵みたいだったけども
死にゆく者は皆、仏になる。

母は田舎の人で、そういう死生観を持っていた。

死ぬほど苦しめられて憎みあった姑の事すら
死の前には恨みを棄てて世話をしていた。
父が、ハイエナみたいな親族に腹を立てて、
「こんなものがあるから、いけない」と怒って
祖母の位牌をゴミ箱に投げ込んだ事があったが
母は、「仏様にそんな事をしてはいけない」と拾い上げた。


訪問販売のセールスマンにすら礼儀正しくお断りをしていた母。
「ともちゃん、自分のお父さんがそういう仕事で、相手にけんもほろろに追い返されるところを想像しなさい」と言って。

「どんなに前の日に喧嘩してても、朝、家を出る時には 気持ちよく送り出してあげなさい。それきり事故で死んでしまったら、喧嘩別れが今生の最後になってしまうのは良くない」と教育された。
(娘には随分ひどい言葉を投げつけては傷つけてきたくせに)


そういうところのある人間だった事を思い出す。


自分の根幹にも、どこか引き継がれている気がした。


次の正月がない気がする、母。





【追記】

2014.7.21 没。
合掌。










わたしを生かすもの

色んな人との約束があるから
日々を生きている
約束を果たさなければいけないから
そこまでは進む

約束がひとつもなくなれば解放されるだろう
あるいは 約束を守らないことにすれば。


でも約束は神聖なもの
それが私を縛り
次の約束まで歩かせる


それが 私を生かすもの
唯一の





◆◆◆自作詩一覧へ →Click

April 2014

テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

コトバなど

言葉は私と誰かを繋がない。

言葉はひとと私を隔てる役にしかたたない。

言葉は方程式ではなく不完全な道具だ。

コトバは

人と人とを遠ざける誤解のかたまり。

間違えて 傷つけるばかりで
 
ひとつも心を伝えてくれない



もう私は黙っていよう。

詩の言葉だけにしよう

もう猫のように言葉なく生きよう

コトバ コソ ガ ショアク ノ コンゲン




何もかも棄てたい。

猫と樹々を眺め、深く思う



桜と猫
桜と猫 posted by (C)Guillaume





◆◆◆自作詩一覧へ →Click

April 2014

テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

さくら

今日もまた

部屋に満ちる

薄めた鉛のような時間




私の椅子はたぶん

あの世のさくらの樹の下に

どこまでも白い桜の闇のなか

ぽつんと置かれているのだ




うつし世に所在なく 

立ち尽く私の上に



はらはらと

花びらの雪が舞う

悲しみだけ積もってゆく








桜



hanabira






◆◆◆自作詩一覧へ →Click



テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

苦業  <黒田三郎>

ら旋階段をのぼる
石壁にかこまれた
くらい
けわしい
石の階段をのぼる
小さなランプをぶらさげながら


階段が尽きさえすれば
水平線が見えるのである
あ 階段が尽きさえすれば!


ら旋階段をのぼる
石壁にかこまれた
くらい
けわしい
石の階段をのぼる
小さなランプをぶらさげながら



とおいむかし
白々しいウソをついたことがある
愛するひとに
とおいむかし






 
   
   最後の4行が 強く心に刻まれている。

   そういえばこの詩で 小室等が歌っている曲がある。





テーマ :
ジャンル : 小説・文学

Happy Birthday

求め続ける心を
隠しながら
また、この日を迎えました。
 

待ち人、来たらず。
マダム・バタフライは
皆に憐れまれ、笑われても
幸福だったのでしょうか


待っているうちに何を待っていたかも忘れ、
待っているつもりはもうなくなってしまったのに
なんでだかその場所に座っている



わたしは あなたの言葉を受け取るだけのために、
遠い空に舞う風です

雲


   
◆◆◆自作詩一覧へ →Click



テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

ひとり。

古びた写真の中の笑顔

私はもうそこには居ない

天女の羽衣のような朱鷺色の雲

煙のように私は

空へ上ってゆけるのかどうか





やがて暮れた凍える夜

満天の星空を見上げ

自分のための星が何処にあるのかも分からないまま

立ちすくむ




140216夕空2





◆◆◆自作詩一覧へ →Click






テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

亡霊


     ひとつになろう ひとつになろう 
     と どんなにそれを願っても
     ひとつになれない 淋しい種子が
     思いあまって きつく抱きあい
     互いに同じ夢を見た
     その夢が果肉の部分
     ひとよ
     ひとよ
     だからもう 薄い果肉と
     なじるのは止せ
     その夢の味 たたえたあとは
     その種子をまた 寄せて埋めよう

        枇杷の実<高野喜久雄>





固く抱きあい
ひととき儚い夢を見た私達
 

賭けに負けた人魚のように
すべてをもぎとられ
  
  

めくるめく深い森の中で 
「あのひと」の影と私は
いつまでも奏で続ける
   
 
食べることも忘れ
老いたことも忘れ


麻薬のようでもあり
媚薬のようでもあり
触れることもできぬ
 


音楽の森の中で 
道に迷い
魂を抜かれた

  
 
孤独な音は
誰もいない森の中で 
こだまのように重なりあう
  

もう変わることのない
過去のやさしさの中
人知れず続く
天上の音楽

 
 
それはまるで
終わることのない負債

20131028_165043.jpg




   
◆◆◆自作詩一覧へ →Click



テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

止まらぬ音

かたちあるものならば
手で触れ
鍵をかけて閉じ込めることもできようが



眩暈のような絶望感


ちりちりと焦げるような渇き
拠り所のない身もだえ
どこまでも
どこまでも
虚空に腕を伸ばし続け。



見えたと思えば 幻
真夏の陽炎
あるいは
するりと消える逃げ水




触れることすら出来ぬ切なさ


 

虚空に耳を凝らす



心のようにとらえどころがない、
だけど希求して止まぬ何か。

  聖なる美しいもの。


千の針に貫かれた私の身体の中から
出たがっているこの歌



私のものにしたい音楽
私のものにはならぬ音楽



想いは何度遠ざけても
眩暈のするようなその中心に向かって
らせん状に落下してゆくのです


私の意識に君臨し続ける
あの音楽


苦しい。



この音を誰か止めてほしい。








燃える夕景



   
◆◆◆自作詩一覧へ →Click
 

テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

星よりも遠く

時間が経つのは早い。

ついこのあいだ、正月明けのモーツァルト五重奏の集まりがあったような気がするけれど、
10月も半ばを過ぎて、もうネットのバナーには「おせち」や「クリスマス」の文字が躍る。

土曜日はピアノ四重奏の会を主宰し、疲れ果てた。

  

人生は一瞬の夢だというが
こうやって過ごしていれば、時間のたつのもさぞかし早かろう。
暇を持て余せば苦痛が長引くだけだが、
次々予定をたてて忙しくしていれば、瞬く間に消費してゆけるのだろう
 

仕事で時間を忘れる人
趣味で忘れる人
くだらない、あるいは「価値のある」恋愛で忘れる人
そのほかのよくわからない何かへの憎悪で忘れる人
酒やギャンブルで忘れる人
いろいろと流儀があるけれど
要するに皆、人生という、このわけのわからない負担な代物に早く過ぎ去ってほしいのではないか。 
 

猫は自分が今何歳かなどと考えないだろう。
過去を振り返ることもしないだろうし、
先を案ずることもないのだろう。
 

だから猫には「時間を忘れるための方策」は別段必要ないだろう。


だが人間には時として、いろんな余計なものが必要なのはどうしたことだろうか。

”I was born ”という吉野弘の詩を思い出した。


生まれる、ではなくて受動態の「生まれさせられた」 ということ

ここに居てしまった、
そのことに気づいてしまって
とまどうだけで右往左往するのが人生なのかもしれない。
「かなしい」と「さびしい」は紙一重の感情だと感じる。
そうして、寂しさが行き過ぎれば
そこはかとない「憎しみ」が心を傷めつけるだろう。
憎しみはかなしみと等価だ。



星空を思い出しながら
時折
人の心は 星よりも遠いと感じる。



音楽も文化も必要としない猫のようになれたらよいのに、と思う。


==============Oct. 2013
    ★随想目次
星空

テーマ : エッセイ
ジャンル : 小説・文学

刻印

なぜ 今さら私は泣くのだ
心に刻まれた刻印


一度彫ったら 一生消せぬ刺青のように
ヒリヒリする空虚な言葉
まるで醜い傷跡のような。



バッハは自分のための音楽だ
そう言った
モルゲンが好きだと言った
あの涙のでるほど美しい旋律を


私は
私の傷痕を燃やし尽くさねばならぬ
誰にも知らせることなく


わたしは、あの物語の
「おさかな」だ
夢の中で誰かが私に会いに来るといったから
待ってしまったけれど
とうとう待つのをやめて
泳ぎ去った、おさかな


あの部屋は 空っぽの海
片付けず
鍵もかけず
サンダルばきで出掛けたまま
帰らぬ主 それが私


さよならという言葉すら置き去りに
私は ただ
パタンと本を閉じた
分厚い本を



開けたままの窓から時折吹く風が
ページをめくるけれど
もう
どこまで読んだのか
物語が終わったのかすら
誰にもわからない



もうすぐ 痛みの秋が来る


1269477_543736012358245_1458157696_o.jpg



   
◆◆◆自作詩一覧へ →Click
 

  



テーマ : 自作詩
ジャンル : 小説・文学

WE(僕たち)ではなくて I(私は)

一人称をきちんと責任をもって使う人がいい。


私は人が無意識に使う単語、表現、言い回しを観察する癖がある。


「僕は」といえばいいところを「僕らは」といわれると、引っかかる。

「みんなそうでしょ」
「普通は」
といった言い回し同様、気になる


「僕ら」って誰と誰と誰よ、名簿出してみろよ、と内心思う。
全員の同意もらって「僕ら」って表現を使っているのか。

「みんなそう言ってる」、、、だから、誰と誰と誰がそういってるのか言ってみろよ。
そう思う。


こういった言い回しは発言の責任の所在を曖昧にする「逃げ」だと思っている。
あるいは、「僕ら」と「あなたがた」との間に線を引こうとする排他精神である。


実際には「全員」の了承を取ってないんだから、
「僕は」「わたしは」という一人称できちんと語るべきだと思うのです。


そうすることで見えてくるものがあると思わない?

テーマ : エッセイ
ジャンル : 小説・文学

訪問者
realtime view
現在の閲覧者数:
プロフィール

黒猫

Author:黒猫
このブログはHPから詩の部分だけをまとめました。

10代の頃からこれらの詩はいつも自分の中にありました。
私の中にとけ込んだ詩人たちんの言葉と私自身のつたないことばだち。

八木重吉の「秋の瞳」序文ではありませんが、このつたない詩を読んでくれたあなた  私を心の友としてください。

カテゴリ
最新記事
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新コメント
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QRコード